コラム

~日本人に理屈で教わることで腹落ちする~ 「英語の発音をネイティブに近づける「ビジネス英語フレーズの発音矯正体験講座」体験レポート

2016年8月25日に開催するグローバルイノベーターズ・ラボ 第1回定期セミナー 英語の発音をネイティブに近づける「ビジネス英語フレーズの発音矯正体験講座」の内容とはどのようなものなのか。実際にこの講座に参加した体験レポートです。
 

カタカナ英語じゃダメなの?

 
英語を話せるようになりたい。でも、どうせなら英語の発音をネイティブスピーカーのようにカッコ良くしたい。
英語を学ぶ方、英語を実際にビジネスで使う方にとって共通の思いでしょう。

海外で生まれ育ったような人を除いて、日本で生まれて普通に育った日本人が、ネイティブスピーカーのような発音を身につけるのは、ほぼ不可能ではないかと思います。また、海外で活躍する日本人がみんなキレイな英語の発音をしているかと言えば、そうではありません。

グロービッシュの世界では、ネイティブスピーカーのように発音することではなく、英語以外が母国語の方にもわかりやすい発音で話すことが重要とされています。
だから、私自身、「カッコつけてネイティブスピーカーのような発音をマネする必要ないんじゃないか。グロービッシュとしての平均的な発音ができればいいじゃないか。」と、思っていました。

今回、英語の発音をネイティブに近づける「ビジネス英語フレーズの発音矯正体験講座」の講師である廣瀬先生の講座を受講して、その誤解に気づきました。

正しい発音を知ることは、いろんな国の人にとって聞き取りやすい英語を話すことの基礎であって、そのためには、正しい発音を体現しているネイティブスピーカーの発音が、どのようにして成り立っているのか、その「理屈」を知ることが重要なのだと気づいたのです。

たしかに、日本人にとっては、ネイティブスピーカーの発音よりもカタカナ英語の方が聞き取りやすいでしょう。それでは、カタカナ英語が、日本語を母国語としていない外国人に聞き取りやすいのかと言うと、そうではありません。

よく、「インド人の英語はあんなにクセがあるのに、なぜ欧米人はちゃんと聞き取れるんだ?」と不思議がる日本人が多いのですが、それは、正しい発音に準拠しながらも形を変えたものだからなのです。そもそも間違った発音であるカタカナ英語とは違うのです。

カレーうどんはうどん屋のメニューに並ぶけれど、焼きうどんはうどん屋のメニューにないのと同じです。

日本人に理屈で教わることで腹落ちする

 

それでは、ネイティブスピーカーのような発音を身につけるためにはどうすればいいのでしょうか?やっぱりネイティブスピーカーに習うのが一番だろう、と思っている人が多いと思いますが、たしかにお手本としては、ネイティブスピーカーの先生に学ぶのがいいでしょう。

しかし、日本人がネイティブスピーカーの発音に近づけようとするなら、
・そもそもネイティブスピーカーの発音にはどのようなルールがあるのか
・どこが、日本人の発音の仕方と違うのか
・日本人の場合、どこを、一番気をつけなければいけないのか

をちゃんと「理屈」で知る必要があります。

今回廣瀬先生にいくつかのルール、コツを教わったことで、目からウロコ的な発見がたくさんありました。

たとえば、
internet ⇒ 「イナネッ」と聴こえる
center ⇒ 「セナッ」と聴こえる

というようなことは、毎日英語リスニングをしている中で、経験値としてわかっていました。しかし、自分もそのように発音してもいいものなのか?そもそも「t」はいつでも発音しないのか?その辺の理屈がわからないので、その経験値を生かせないでいました。

今回、廣瀬先生から、発音しない音、くっつけて発音する音、正しい強弱などを学ぶことで、今までなんとなくぼんやりと理解していたことがとてもクリアになって、自分の改善ポイントがはっきりしました。
ネイティブスピーカーのお手本を真似てみようとするだけでは乗り越えられない壁が、「理屈」で突破できそうな実感を得たのです。
 

「しゃべる」ことがリスニング力につながる

 

廣瀬先生に気づかされたもう一つのことが、「ネイティブスピーカーのようにしゃべろうとすることで、リスニング力もアップする」ということです。

実は、私はこれについては懐疑的でした。
「しゃべれないことは聞き取れない」というのは理解できる。しかし、それは文法的な部分であって、発音については、リスニングの量によって識別できる力がつくので、必ずしも自分がネイティブスピーカーのように話せる必要はないだろう、と思っていました。

でも、最近人工知能に興味を持ち、人間の脳の働きを勉強するうえで、廣瀬先生の言うことが理解できるようになってきました。

発音が識別できるようになるというのは、それだけ自分の脳に学習をさせることです。
理屈で考えると、聞き取る経験だけで、これらの学習は可能だと思います。でも、きっと、聞き取る経験だけで学習を実現しようとすると、膨大な時間になるでしょう。自分自身もしゃべる経験を並行することで、脳に学習データをより多く提供し、学習までの時間を短くすることができるのだと思います。

このように、目からウロコ的なことがいっぱいの 英語の発音をネイティブに近づける「ビジネス英語フレーズの発音矯正体験講座」。ぜひ、参加してみてください。

(文責:株式会社ナレッジサイン 吉岡英幸)

講座概要

■講座名 グローバルイノベーターズ・ラボ 第1回定期セミナー
英語の発音をネイティブに近づける「ビジネス英語フレーズの発音矯正体験講座」
■日時 2016年8月25日(木) 19:00~21:00(受付18:30~)
■場所 アクシスコンサルティング株式会社 セミナールーム
千代田区麹町4-8 麹町クリスタルシティ6F
■定員 20名
■受講料 3,500円(税込み)
※セミナー当日に、グローバルイノベーターズ・ラボの会員登録をいたいただいた場合、次回以降の定期セミナーで使用できる500円割引チケットを差し上げます。(会員登録:無料)。
※セミナー終了後懇親会を予定しています。懇親会会費 500円。
■内容 マンスリーで開催する定期セミナーです。今回は、英語音声学の側面から、英語の正しい発音とイノトネーションを学びます。講師の講義と会員同士のワークなど、インタラクティブなセッションです。
■主催 アクシスコンサルティング株式会社
■協力 株式会社ナレッジサイン
INNOVITO
■対象 ・グローバルなビジネスの現場で活躍したい人
・イノベーターとして、自分のスキル・能力を磨きたい方
・さまざまな分野の方と刺激し合いながら学びたい方
・その他、我こそは”グローバルイノベーター”であると自認する方
講師:廣瀬 綾子(Ayako Hirose)

ayako2

外国語大学卒業後、9年間大手トップメーカーの経営企画本部にて会計・CSR・広報(IR/PR)等に従事。外国人投資家やメディア対応、会計監査などを通じて、世界各国のビジネスパーソンとの業務経験をもつ。その後、英会話スクールSakura English Salonを立ち上げ、主に企業向けにビジネス英語を指導。その場にふさわしい表現を自分で判断して使いこなせるよう、言語の背景にある文化や考え方まで詳しく解説する。実践型ワークショップセミナーやネイティブ発音に近づける発音矯正に定評がある。
※Sakura English SalonのFacebookページ

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(アクシスコンサルティング様のエントリーページ

 
※関連イベント:12月9~11日に「英語で学ぶグローバルファシリテーション・ワークショップ」を開催します。詳細はこちら

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