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4.112018

【開催レポート】英語で学ぶグローバルファシリテーション・ワークショップ

英語でファシリテーションを学ぶワークショップの詳しい開催レポートを、映像も交えて消紹介しています。
 
ナレッジサインでは、シンガポールを拠点に世界でファシリテーション教育を行っているFacilitators Network Singapore(FNS、シンガポール・ファシリテーター協会)と提携し、同組織がライセンスを持つ独自のファシリテーション・プログラムであるSPOT on Facilitationtrade™ の日本における正式ライセンシー契約を結び、日本でグローバルファシリテーションのワークショップを本格的に展開しています。
SPOT on Facilitation™ は、FNSが開発したファシリテーション・トレーニングの独自のプログラムで、既にアジアを中心に世界各国で実施されており、受講者は2000名を超えます。
本ワークショップで紹介される多くのメソッドが、世界のファシリテーターにとって共通語として活用されており、本ワークショップで学ぶ内容をテキストとしてまとめた、著作「SPOT on Facilitation」も、グローバル標準でのファシリテーションの教科書として、世界のファシリテーターに愛読されています。

シンガポールからFNSの代表であるファシリテーターを招き、日本で活躍する外国人ファシリテーター、ナレッジサイン代表の吉岡の3名によるコ・ファシリテーションで、2日間のワークショップを実施しています。

以下は、2017年に開催したワークショップの内容レポートです。(昨年までは3日間のプログラムでした)

本ワークショップは、
・英語で議論する力を身につける
・グローバルリーダーに必要な協働を促すためのファシリテーションスキルを身につける

ことを目的に、外国人ファシリテーターの指導のもと、3日間のワークショップ期間中、講義もグループディスカッションもすべて英語で実施されました。
今回は、日本受講者だけでなく、日本で仕事をする外国人を受講者も数名参加し、文字通りダイバーシティ環境の中でワークショップが実施されました。

Day1 グローバルファシリテーションの基本を知る

1日目は、ファシリテーションの基本を学びます。本ワークショップの正式名称は”SPOT on Facilitation”。SPOTとは、FNSが考えるファシリテーションに関する独自の概念で、それぞれSpace, Process, Outcome, Timeを指し、この4つの要素がファシリテーションにおける基本要素であると位置づけています。

また、ファシリテーションのプロセスをDetermining, Design, Deliver, Debrief の4つ、つまり、目的の明確化、ファシリテーションのデザイン、実際のファシリテーション、結果の振り返りの4つのプロセスで定義し、それぞれのプロセスで有効なツールやフレームワークを紹介していきます。

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さまざまな価値観の人々で構成されるグループをファシリテーションする場合、直観的にわかりやすいグラフィック・ツールが必要です。
それぞれのツールやフレームワークを理解するために、さまざまな演習が用意されていて、常に受講者がインタラクティブにコミュニケーションが取れるようになっています。

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Day2 グループファシリテーション実習

2日目からは、より実践的な内容に移行していきます。全体を4グループに分け、与えられたケースに対してグループでファシリテーションをする実習です。
ケースは、それぞれのグループに対して異なるケースが与えられ、ローテーション形式でファシリテーションしていきます。たとえば、グループAがファシリテーションする際は、グループBとグループCが会議の参加者役、グループDは、グループAに対する気づきをシェアするオブザーバー役と言った具合です。

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ファシリテーションセッションは、30分で行われ、その30分をどうデザインするかを、グループ内でディスカッションします。このデザインにおけるディスカッションが重要な学びの要素です。デザインにあたっては、どんなツール、フレームワークを使うべきかが指定されているのですが、そのツールを使って、どのように30分のファシリテーションを進めるかは、グループで決めます。

その進め方のディスカッションを、限られた時間の中で、真剣に、しかも英語でやらないといけないので、とてもタフで、学びの多いワークになります。

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ファシリテーションセッションの後は、講師からていねいなフィードバックが得られるのもこのワークショップの大きな特徴です。また、講師だけでなく、参加者役、オブザーバー役からもフィードバックをもらいますので、受講者同士の気づきのシェアも重要な要素になっています。

Day3 グループファシリテーション実習 応用編

3日目は、2日目と同じく、グループ単位でのファシリテーションセッションですが、ケースの設定が異なります。
今回は、受講者が独自にケースを創作します。創作されたケースを他のグループに共有し、そのケースに対してファシリテーションをしていきます。
ファシリテーションのデザインも、今度は使用するツールが指定されていません。自分たちでどのようなツールを使ってファシリテーションすべきか、から考えます。そういう意味では、デザインの難易度は上がりますが、自由度も上がってきますので、グループのチームワークが、ファシリテーションの出来具合に大きく影響してきます。

2日目と同じく、30分のファシリテーションセッションの後は、フィードバックタイム。より具体的で、高いレベルのフィードバックになっていきます。
3日目のファシリテーションセッションは、ビデオ撮影も行うため、後で自分たちのファシリテーションがどのようなものだったか、振り返ることができます。

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このように、3日間を通して、自分たちで考え、グループ内で積極的なコミュニケーションをしていくことが求められますので、3日間の体験自体が、ファシリテーションの大きな実践になっています。

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本ワークショップの模様がわかる映像です

以下に3日間のワークショップを10分程度に凝縮したビデオ映像があります。
ワークショップの雰囲気がよくわかると思います。参考にしてください。

ファシリテーション参加者の感想

以下にファシリテーション参加者の感想があります。(日本語版・英語版両方あります)
インタビュー協力:Next Leap(ネクストリープ) 橋本博季さん

インタビュー協力:塩野義製薬株式会社 人事部 中井康司さん

インタビュー協力:株式会社シーエーシー様

インタビュー協力:株式会社シーエーシー様

●ファシリテーター

Stefan Nüsperling (ステファン・ニュースペリング)

日本で、NuWorks合同会社を設立。企業や個人をコーチすることを通して、仕事を改善すること、高性能チームを作ること、やりがいのある仕事を作ることで能力引き出すチェンジエージェントとして活躍。また、日本で唯一のManagement 3.0ファシリテーターとして認定されています。
多国的ハイテク企業のプロジェクトリーダー、地域担当マネージャー、アジャイル・トランスフォーメーション・コーチとして活躍。日本、韓国とドイツのアジャイルソフトウェア開発でマネジメントに従事。また、アジャイルコミュニティにおいて、ブログを発信、イベントやコミュニティを運営、Regional Scrum GatheringやAgile Japanなどのカンファレンスで講演するなどと、幅広く活躍。高性能チームの成功の鍵は自己組織化であると信じ、大小さまざまなワークショップを通して、日本企業に対し、アジャイル・リーダーシップやManagement 3.0のイノベーション実践の支援をしている。

Language: English, German, Japanese
Available: Japan, Hong Kong,Singapore, other areas in Asia, North America,Eu

言語:英語
対応可能地域:日本、香港、シンガポール、他アジア、北米、欧州各地


Jacob Erlich

アメリカ、ニューヨーク出身。アジアを始め、世界のさまざまな国を舞台にファシリテーションや組織開発、人材開発の経験を豊富に持ち、さまざまな業種の企業にファシリテーションやトレーニングのサービスを提供している。世界のあらゆる教育機関、コンサルテング企業と提携しながら、現在は日本を拠点にして、国内外の様々な企業にファシリテーションやコンサルティングを提供している。得意な分野は、組織開発、マネジメンント強化、コミュニケーションスキル開発、関係性構築、問題解決などで、ダイナミックなファシリテーションと優れたワークショップデザインに定評がある。
Language: English
Available: Japan, Hong Kong,Singapore, other areas in Asia, North America, Eu

言語:英語
対応可能地域:日本、香港、シンガポール、他アジア、北米、欧州各地


吉岡英幸(Hideyuki Yoshioka) 株式会社ナレッジサイン 代表取締役

プロのファシリテーターとして、500件以上の議論の場をファシリテーションした経験を持つ。IT業界を中心に、企業のCIOや人事部門リーダーを対象にしたラウンドテーブルトークや、経営幹部を対象にした企業内会議のファシリテーションなど、さまざまな場のファシリテーションを手がける。ファシリテーションや各種コミュニケーションの研修も開催し、ファシリテーションを活用したグローバル人材育成プログラムの開発にも積極的に関わる。
2013年より、英語でのファシリテーション、グローバル人材育成に積極的に関わり、自ら海外とのさまざまなネットワークを開拓。日本におけるファシリテーターのグローバル化の一翼を担う。

■国際的なファシリテーター資格
IAF CPF(Certified™ Professional Facilitator)
SPOT on Facilitation Certified Trainer by FNS(Facilitators Network Singapore)
■海外の教育機関のトレーニング資格
C2C Organizational Development(USA, India, Asia)  登録トレーナー/ファシリテーター
MPI (UK, USA, Dubai) 契約トレーナー/ファシリテーター
Top Concept(EU)  契約トレーナー/ファシリテーター

Language: Japanese, English
Available: Japan, Singapore, other areas in Asia, North America, Eu
言語:日本語、英語
対応可能地域:日本、香港、シンガポール、他アジア、北米、欧州各地


Janice Lua  Co-founder of Facilitators Network Singapore (FNS)

Janice Lua氏はイギリスにてTechnology Managementの科学修士号を取得し、オーストラリアにてMBAを取得。10数年にわたって、世界のさまざまな国で組織変革、チームビルデイング、ビジネスプロセス改革、マネジメント改革などのファシリテーションに従事している。
企業内の問題解決だけでなく、技術や社会、地域問題など、さまざまなテーマで多様な手法を活用したファシリテーションを得意とする。2004年にPrabu Naidu氏と共同でFacilitators Network Singapore(FNS)を設立。国際的なファシリテーション団体であるINIFACが認定するプロファシリテーターのアセッサーの資格も持つ。”SPOT on Facilitation”をPrabu Naiduと共著で出版している

Language: English, Mandarin
Available: Japan, Singapore, other areas in Asia, North America, Eu
言語:英語、中国語(北京語)
対応可能地域:日本、シンガポール、他アジア、北米、欧州各地


Prabu Naidu Co-founder of Facilitators Network Singapore (FNS)

Prabu Naidu氏は、Philips, AT&T, Compaqなどの多国籍企業において、約20年間に渡るエンジニアリング、品質管理、プロジェクトマネジメント、マネジメント変革、サプライチェーン改革などの多様な経験を通して、組織変革やファシリテーション、コンサルティングの方法論を確立。2000年以降、組織変革の専門サンンルタント、ファシリテーターとして、世界各地の多国籍企業で、さまざまな組織変革のファシリテーションに従事。

2004年にJanice Lua氏と共同でFacilitators Network Singapore(FNS、シンガポール・ファシリテーター協会)を設立。FNSは、シンガポールを中心にASEAN諸国やヨーロッパのファシリテーターを2000名以上登録し、アジアを中心とした世界各国でファシリテーターの活躍の場を広げている。受講者の心をつかむファシリテーションが特徴で、グローバルで汎用的なファシリテーションのツールを数多く紹介した著書”SPOT on Facilitation”をJanice Luaと共著で出版している。

Language: English
Available: Singapore, other areas in Asia
言語:英語
対応可能地域:シンガポール、他アジア各地

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