これまでに開催した「英語で学ぶグローバルファシリテーション・ワークショップ」SPOT on Facilitation in Japan

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ナレッジサインでは、2016年より「英語で学ぶグローバルファシリテーション・ワークショップ」SPOT on Facilitationを、公開コースとして、毎年2~3回のペースで開催しています。2018年11月現在、7回が開催され、これまでに参加された方は74名、企業内開催も含めると、過去の受講者は総勢100名以上になります。過去に開催された公開コースのワークショップをご紹介します。
過去のSPOT on Facilitation 公開コース開催
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第1回 2016年6月23-25日開催 ・日本人参加者 7名 ・外国人参加者 4名 |
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第2回 2016年12月9-11日開催 ・日本人参加者 9名 ・外国人参加者 5名 |
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第3回 2017年6月1-3日開催 ・日本人参加者 7名 ・外国人参加者 4名 |
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第4回 2017年11月9-11日開催 ・日本人参加者 6名 ・外国人参加者 4名 |
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第5回 2018年3月16-17日開催 ・日本人参加者 8名 ・外国人参加者 3名 |
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第6回 2018年6月22-23日開催 ・日本人参加者 7名 ・外国人参加者 3名 |
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第7回 2018年11月9-10日開催 ・日本人参加者 5名 ・外国人参加者 1名 |
これまでに参加された方の属性
・参加者の職務について
セクションとしては、海外営業、国際マーケティング関係の方や、人事部門、IT部門、海外の関連会社などを統括するコーポレート部門の方が多くなっています。
また、専門職の方では、コンサルタントやファシリテーター、コーチ、トレーナーなどの方が多くなっています。
・参加者の母国語
過去6回を平均すると、4分の1強が、外国人の参加者となっています。外国人参加者の皆さんは皆、Native Speakerレベルで英語を話しますが、出身国はさまざまで、いろんな文化の方が参加されており、まさにクラスルームがダイバーシティそのものです。
外国人参加者にとっては、純粋にファシリテーションを学びたいが、日本で英語で受講できる講座が少ないため、SPOT on Facilitationは、外国人参加者にとっても、非常に有効な学びの機会になっており、それが結果的にリアルなダイバーシティ環境を生んでいます。
卒業生のラーニングコミュニティ SPOT Alumni Gatheringの活動
グローバルファシリテーション・ワークショップ SPOT on Facilitation の大きな特徴として、2日間のワークショップで終わりではなく、そこから継続的なラーニングコミュニティの活動が始まることです。
ファシリテーションというのは、実践的な技術なので、ワークショップで学んだことを実際の仕事に生かして、初めて技術が身につきます。また、ファシリテーションを実践していくうえで新たな課題も見つかり、学ぶべきことは際限なく広がっていきます。
ですから、継続的に学習できる環境が必要です。1度本ワークショップに参加すると、自動的に継続的なラーニングコミュニティ、SPOT Alumniの一員に登録され、2カ月に1回程度開催されるAlumni Gatheringというイベントで、ファシリテーションについての新しい知識・技術を学んだ理、実践の中での気づきをシェアしたり、新しい仲間とネットワークを広げることができます。
このAlumni Gatheringも既に4回開催されています。
Past SPOT Alumni Gathering
We constantly run the continuous learning events for past workshop attendees called “Alumni Gathering”.
Since 2017, we’ve run 5 times Alumni gatherings. (As of September 2018)
-Vol.1 14 October 2017
Main topic “How to handle characteristic behaviors in discussion”
-Vol.2 17 January 2018
Main topic “Hot to position between Process and Content”
-Vol.3 11 April 2018
Main topic “What’s difference between Facilitation and Coaching”
-Vol.4 21 June 2018
Main topic “How to manage the conflict in discussion”
-Vol.5 20 August 2018
Main topic “How to design magic wand question”
本ワークショップの模様がわかる映像です
以下に3日間のワークショップを10分程度に凝縮したビデオ映像があります。
ワークショップの雰囲気がよくわかると思います。参考にしてください。
ファシリテーション参加者の感想
以下にファシリテーション参加者の感想があります。(日本語版・英語版両方あります)
インタビュー協力:Next Leap(ネクストリープ) 橋本博季さん
インタビュー協力:塩野義製薬株式会社 人事部 中井康司さん
インタビュー協力:株式会社シーエーシー様
インタビュー協力:株式会社シーエーシー様
●ファシリテーター
- Stefan Nüsperling (ステファン・ニュースペリング)
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日本で、NuWorks合同会社を設立。企業や個人をコーチすることを通して、仕事を改善すること、高性能チームを作ること、やりがいのある仕事を作ることで能力引き出すチェンジエージェントとして活躍。また、日本で唯一のManagement 3.0ファシリテーターとして認定されています。
多国的ハイテク企業のプロジェクトリーダー、地域担当マネージャー、アジャイル・トランスフォーメーション・コーチとして活躍。日本、韓国とドイツのアジャイルソフトウェア開発でマネジメントに従事。また、アジャイルコミュニティにおいて、ブログを発信、イベントやコミュニティを運営、Regional Scrum GatheringやAgile Japanなどのカンファレンスで講演するなどと、幅広く活躍。高性能チームの成功の鍵は自己組織化であると信じ、大小さまざまなワークショップを通して、日本企業に対し、アジャイル・リーダーシップやManagement 3.0のイノベーション実践の支援をしている。Language: English, German, Japanese
Available: Japan, Hong Kong,Singapore, other areas in Asia, North America,Eu言語:英語
対応可能地域:日本、香港、シンガポール、他アジア、北米、欧州各地
- Jacob Erlich
アメリカ、ニューヨーク出身。アジアを始め、世界のさまざまな国を舞台にファシリテーションや組織開発、人材開発の経験を豊富に持ち、さまざまな業種の企業にファシリテーションやトレーニングのサービスを提供している。世界のあらゆる教育機関、コンサルテング企業と提携しながら、現在は日本を拠点にして、国内外の様々な企業にファシリテーションやコンサルティングを提供している。得意な分野は、組織開発、マネジメンント強化、コミュニケーションスキル開発、関係性構築、問題解決などで、ダイナミックなファシリテーションと優れたワークショップデザインに定評がある。
Language: English
Available: Japan, Hong Kong,Singapore, other areas in Asia, North America, Eu
言語:英語
対応可能地域:日本、香港、シンガポール、他アジア、北米、欧州各地
- 吉岡英幸(Hideyuki Yoshioka) 株式会社ナレッジサイン 代表取締役
プロのファシリテーターとして、500件以上の議論の場をファシリテーションした経験を持つ。IT業界を中心に、企業のCIOや人事部門リーダーを対象にしたラウンドテーブルトークや、経営幹部を対象にした企業内会議のファシリテーションなど、さまざまな場のファシリテーションを手がける。ファシリテーションや各種コミュニケーションの研修も開催し、ファシリテーションを活用したグローバル人材育成プログラムの開発にも積極的に関わる。
2013年より、英語でのファシリテーション、グローバル人材育成に積極的に関わり、自ら海外とのさまざまなネットワークを開拓。日本におけるファシリテーターのグローバル化の一翼を担う。
■国際的なファシリテーター資格
IAF CPF(Certified™ Professional Facilitator)
SPOT on Facilitation Certified Trainer by FNS(Facilitators Network Singapore)
■海外の教育機関のトレーニング資格
C2C Organizational Development(USA, India, Asia) 登録トレーナー/ファシリテーター
MPI (UK, USA, Dubai) 契約トレーナー/ファシリテーター
Top Concept(EU) 契約トレーナー/ファシリテーター
Language: Japanese, English
Available: Japan, Singapore, other areas in Asia, North America, Eu
言語:日本語、英語
対応可能地域:日本、香港、シンガポール、他アジア、北米、欧州各地
- Janice Lua Co-founder of Facilitators Network Singapore (FNS)
Janice Lua氏はイギリスにてTechnology Managementの科学修士号を取得し、オーストラリアにてMBAを取得。10数年にわたって、世界のさまざまな国で組織変革、チームビルデイング、ビジネスプロセス改革、マネジメント改革などのファシリテーションに従事している。
企業内の問題解決だけでなく、技術や社会、地域問題など、さまざまなテーマで多様な手法を活用したファシリテーションを得意とする。2004年にPrabu Naidu氏と共同でFacilitators Network Singapore(FNS)を設立。国際的なファシリテーション団体であるINIFACが認定するプロファシリテーターのアセッサーの資格も持つ。”SPOT on Facilitation”をPrabu Naiduと共著で出版している
Language: English, Mandarin
Available: Japan, Singapore, other areas in Asia, North America, Eu
言語:英語、中国語(北京語)
対応可能地域:日本、シンガポール、他アジア、北米、欧州各地
- Prabu Naidu Co-founder of Facilitators Network Singapore (FNS)
Prabu Naidu氏は、Philips, AT&T, Compaqなどの多国籍企業において、約20年間に渡るエンジニアリング、品質管理、プロジェクトマネジメント、マネジメント変革、サプライチェーン改革などの多様な経験を通して、組織変革やファシリテーション、コンサルティングの方法論を確立。2000年以降、組織変革の専門サンンルタント、ファシリテーターとして、世界各地の多国籍企業で、さまざまな組織変革のファシリテーションに従事。
2004年にJanice Lua氏と共同でFacilitators Network Singapore(FNS、シンガポール・ファシリテーター協会)を設立。FNSは、シンガポールを中心にASEAN諸国やヨーロッパのファシリテーターを2000名以上登録し、アジアを中心とした世界各国でファシリテーターの活躍の場を広げている。受講者の心をつかむファシリテーションが特徴で、グローバルで汎用的なファシリテーションのツールを数多く紹介した著書”SPOT on Facilitation”をJanice Luaと共著で出版している。
Language: English
Available: Singapore, other areas in Asia
言語:英語
対応可能地域:シンガポール、他アジア各地
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