6.52018
ここが気になるFAQ for グローバルファシリテーション・ワークショップ SPOTlight on Facilitation
ナレッジサインが主催する、英語で学ぶグローバルファシリテーション・ワークショップ SPOTlight on Facilitationについて、多くの問合せをいただいております。
その中で、受講を検討している人が一番気になる項目を、FAQの形でまとめました。(Answered by Hideyuki Yoshioka)
A. おそらく、日本人受講者にとって一番気になる質問でしょう。ズバリ、何点必要とは言えません。過去の受講者にお聞きすると、400点台から900点台までさまざまです。
実際の議論で通用する英語力は、TOEICでは測ることができません。900点以上の方でも、英語の議論で苦労する方もいらっしゃれば、400点台でも、堂々と自分の意見を主張する方もいらしゃいます。要はマインド次第。
「TOEICなんて400点そこそこですけど、参加していいですよね?」という方大歓迎です。
A. 基本的にはすべて英語で進めますが、英語と日本語のバイリンガルのファシリテーターがいますので、実際には、時折日本語で細かいニュアンスを伝えたり、作業の進め方を日本語でインストラクションすることはあります。
また、グループワークに関しては、たまたま日本人だけのグループになった場合、グループメンバーの合意をもとに日本語でグループワークをしていただくことはあります。ただし、その場合も、グループ発表は英語で行います。
A. 受講予定者には、当日配布されるSPOTというテキストブックの一部を抜粋したものを、事前学習教材として、事前に読んでいただいております。ファシリテーションの基礎的な概念を理解いただくことと、ファシリテーション特有の英語表現が数多く出てきますので、特に日本人受講者にとっては、事前学習に取り組むことで、ワークショップ当日に使用される言葉の意味がわかりやすくなり、ワークショップにも溶け込みやすくなるでしょう。
A. ファシリテーションの基本的な考え方は、世界共通です。SPOTlight on Facilitationのプログラムとしての特徴は、会議ファシリテーションとしての実践を重視して、実践で使える、ツール、フレームワークを数多く学べるところです。
そして、もう一つ、チーム単位でデモ演習に取り組む過程を通じて、実際にチームで合意形成していくという実践的な経験をできるところが特徴です。
A. これまでに参加された受講者の内訳を見ると、日本人が約60%。外国人が約40%の割合です。日本に在住する、English Speakerの外国人にとっては、ファシリテーションを英語で学べる数少ないチャンスであると同時に、外国人にとっても、日本でダイバーシティな環境で協働するためのファシリテーション・スキルが必要とされているのです。
A. 日本人受講者で多いのは、グローバルに展開する企業で、海外グループ会社とのコミュニケーションをとっていく立場の方。IT部門や、人事部門などのグローバル担当の方、また、海外営業関係の方が多いです。
次に、ファシリテーターやコーチなどの独立して事業をしておられる方が多いです。
外国人では、ファシリテーターやコーチ、コンサルタントなど、人材開発分野でのプロフェショナルの方が多いです。
A. 本ワークショップ受講者は、自動的にSPOT Alumni Communityのメンバーとして登録されます。現在、2カ月に1回程の頻度で、 Alumni Gatheringという、卒業生対象の勉強会を開催しています。
これは、主に平日の夜2時間ほどを使って、ファシリテーションについて、さらに応用的なことや、その他のさまざまなコミュニケーションスキル、リーダーシップ開発などをテーマにあげて、学びを深める勉強会です。
毎回、外国人受講者も参加しますので、英語で開催しており、他の受講者とネットワークを広げる良いチャンスになります。
会費も1,000円程度で、気軽に参加しやすい形式で行っております。
過去のAlumni Gatheringについては、こちらをご覧ください。
A. 英語でファシリテーションにチャレンジしてみたいな、と思ったら、まずは飛び込んでみることをおすすめします。うまくできるかどうかよりも、自分にチャレンジする経験こそが重要だと思います。タフな経験になるかも知れませんが、それを2日間かけて乗り越えることで、得られる成長感は格別のものです。
かくいう私も、過去には、不安ながらも勇気を振り絞ってこの世界に飛び込みました。そんな私の体験談を読んでいただくと、安心していただけるかも知れません。
「純ジャパ・グローバルファシリテーターの英語でファシリテーション初体験記」は、こちらをご覧ください。
最新の英語で学ぶファシリテーション・ワークショップの予定はこちら
過去の記事
-
1.172020
We’d like to express our deepest condolences to the loss of Neil Peart.
We were sadden to hear Neil Peart passed away at t...
-
1.172020
2020年1月7日に亡くなられたNeil Peart氏の死去に際し、心より哀悼の意を表します
Neil Peart氏が去る1月7日に亡くなられたことを受けて、心より哀悼の意を表します。
-
10.22019
Live Graphic Recording Report for GCI’s Global Forum on 2nd August 2019
Knowledge Signs delivered live graphic recording f...